植物育成者権のエンフォースメントに関して、当事務所は優れたサービスを提供し、クライアントを全面的にサポートします。植物育成者権に関して深い知識と経験を有するチームが対応に当たり、ブラジルにおける権利保護を望む育成者にアドバイスを行います。
他国と異なり、ブラジルの植物育成者権は、特許登録を通じて付与されず、連邦法第9456号に規定される「育成者権証明書」によって付与されます。
ブラジルはUPOV条約の加盟国です。この条約に準拠した規則のエンフォースメントについては、農業・牧畜・供給省が管轄機関となり、「育成者権証明書」を発行します。これにより種苗、収穫物、加工品の販売が可能となり、同省の下部機関である連邦農業監督局(SFA)がブラジル市場の育成者権を監視します。
クライアントの権利の有効性とエンフォースメントの保証のため、裁判所における訴訟代理にとどまらず、政府機関や規制当局に対しての働きかけも行います。
当事務所が対応したリーディングケースでは、権利者に有利な法規定を根拠とし、違法の商業活動を特定し、中止させ、違法な物品を押収し、賠償金請求まで行いました。当事務所の戦略は、ブラジルにおける植物育成者権侵害の法的救済を成功に導きます。