連絡先情報
Carolina Mendesは2017年にパラリーガルインターンとしてLicks特許法律事務所リオデジャネイロ事務所に入所し、2020年に弁護士に就任しました。業務内容は、特許侵害と有効性確認紛争をメインとした知的財産法の複雑訴訟が中心です。医薬品、医療機器、コンピュータシステム、電気通信、その他産業に関わる訴訟の審理レベルと上訴レベルで経験を積み、国境を超えた知的財産紛争で多国籍の顧客にアドバイスを行っています。ブラジル特許庁(BRPTO)など、政府機関に持ち込まれる行政手続でも経験を積んでいます。
ドイツ知的財産保護協会(GRUR)に所属し、現在はドイツ企業とブラジル企業の商取引を構築するために積極的な役割を果たしています。
法律の実務に加え、リオデジャネイロ州立大学(UERJ)で訴訟法修士号(2022年)と博士号(2024年)を取得し、同大学の訴訟法学科の非常勤教授を務めています。
現在、ブラジル弁護士会リオデジャネイロ支部(OAB/RJ)連邦司法特別委員会の副会長を務めており、民事訴訟調査委員会および著作権、無形権、エンターテイメント法に関する委員会のメンバーでもあります。
2022年、ブラジル弁護士会(OAB/RJ)とリオデジャネイロ州弁護士局(PGE-RJ)双方のオンラインヒアリングに関わるパネルに、講演者として参加しました。2024年、ベルリンで開催された知的財産・特許サミットに講演者として登壇し、ブラジルの特許と司法制度の概況に関する講演で、特許権主張を模索するドイツ企業にとっての予測可能性と信頼性を中心に情報提供しました。