Elvira AndradeはLicks特許法律事務所の電気通信特許業務チームの共同責任者です。2013年に技術スペシャリストとしてLicks特許法律事務所へ入社する以前は、ブラジル特許庁（BRPTO）で数十年に及ぶ素晴らしい経歴を築いてきました。特許審査官としてキャリアを開始し、現在DITELとDICELの技術ユニットに属しているテレコム、コンピュータ、電子工学技術のすべての特許審査の代理人など、特許審査分野で注目を集める地位を歴任しました。規範命令、審査基準、ブラジルの特許法、主要な知的財産条約すべてに関する幅広い経歴を持ち、14年間のバイオテクノロジー研究経験に加えて、環境・産業微生物学、オイル業界、石油化学、バイオ燃料に適用されるバイオテクノロジーにも取り組んでいます。BRPTOでは、コンピュータが実装された発明の特許性に関わる職務を担当していました。また、コンピュータプログラム登録部門責任者と、コンピュータプログラム登録を含むその他登録の総合調整役代行も務めていました。さらに、異議申立て、付与後異議、無効性確認手続委員会の業務にも取り組んでいました。

コンピュータが実装された発明の特許性に関わる業務に取り組んでいた時期には、講義を行い、これら技術のBRPTO審査ガイドラインを作成するワーキンググループに参加しました。Licks特許法律事務所では、特許申請書のドラフト作成と出願、特許侵害および無効訴訟を担当しています。BRPTO無効鑑定書および第三者出願において、ブラジルでトップレベルの専門家と見なされています。また、特許が標準必須特許（SEP）に該当するかどうかの専門家鑑定書を発行できるのは、ブラジル国内ではElvira Andradeのみです。