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ヒカールド・カンペロ Ricardo Campello

パートナー

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Ricardo Campelloは、リオデジャネイロ事務所を拠点にしたLicks特許法律事務所のパートナーです。Licks特許法律事務所の設立以来のスタッフで、設立時はジュニア・アソシエイトを務めていました。業務内容は医薬、バイオテクノロジー、大麻、医療機器、化粧品会社関連の案件が中心です。業務範囲は広範囲に渡り、顧客の日常業務支援、時間的制約のある複雑な訴訟、臨床試験審査プロセスと治験依頼者の責任を背景としたコンサルティング・プロジェクト、ANVISA(ブラジル版FDA)への販売承認申請と市販後修正、ブラジル医薬品市場規制局(CMED)との価格設定、製造物責任、M&Aトランザクション、商業・契約全般関連、汚職防止・食品医薬品違反の調査が含まれます。

規制業務以外では政府調達分野も担当し、入札と単独調達に挑み受注へつなげるために顧客を支援しています。連邦政府による医薬・バイオテクノロジー部門の産業政策である、生産的開発パートナーシップ(PDP)プログラムの実施に深く関わっています国営の小分子・生物製剤医薬産業とのPDP協定の提案書提出と申請で、顧客を支援する経験を複数回積んでいます。

+ 言語
  • ポルトガル語
  • 英語
+ 業務分野
  • 訴訟
  • 政府関連と国際関係
  • 規制
  • 特許
  • 独占禁止と競争
  • 企業間取引
+ 代表的な事例
  • 2024年、妥当な終了通知期間に関するブラジルの民法の要件を医薬製品製造アウトソーシングへ適用するという観点で主要となる事例で、ブラジルの製薬会社の代理人を務めました。契約終了決定後に当該年に予定されている残りのバッチの製造継続を契約会社に強制する仮差止命令を勝ち取った後、当事者は和解に達し、顧客は市場で製品を維持しながら社内生産へ移行することで年間収益10%の損失を防ぐことができました。
  • 2023年、司法更生下の外資製薬グループのブラジル子会社を取得するブラジルの製薬会社を支援し、デューデリジェンス全体と法律戦略定義中のコンサルティングを担当しました。
  • 2023年、PDP協定に記載されたSUSの医薬品ニーズの割合を正確に満たし、保健省のPDPプログラム下で医薬品を供給する民間企業の権利行使を求める最初の訴訟で、ブラジルの製薬会社が代理人を務め、保健省が顧客の権利を侵害する意図のある公募入札の一時停止の仮差止命令を勝ち取りました。
  • 2023年、「ルアーネ法」により文化プロジェクトで顧客が受けた税優遇措置に関連してブラジル会計検査院(CGU)が開始したブラジルの腐敗防止法に基づく手続きの司法審査の主要事例で、ブラジルの製薬会社の代理人を務めました。控訴裁判所は第一審の判決を覆し、腐敗防止法は税関連事項に適用されないとし、手続き停止の仮差止命令申請を認めました。
  • 2022年、病院向け医薬品の回収に関連してブラジルの食品医薬品局が開始した行政手続きについて、ブラジルの製薬会社の代理人を務めました。顧客は回収について流通チェーン全体へすでに通知済みであるとして、緊急安全性情報の発信要請、評価の失墜を回避できました。
  • 2022年、ブラジルの国税庁(RFB)が開始したブラジルの腐敗防止法に基づく制裁手続きを受けた、適切手続き関連権利の侵害をめぐる主要事例で、ブラジルの製薬会社の代理人を務め、RFBが申し立ての証拠を開示するまで行政手続きを停止する差止命令を勝ち取りました。
  • 2021年、コロナ禍において緊急用挿管薬の緊急納品を求める全国の公私病院が提起した複数の訴訟で、ブラジルの製薬企業の代理人を務め、非実現的な納期で要請された医薬品の配送の強制を回避しました。
  • 2021年、医薬品承認プロセスを背景にブラジルの食品医薬品局が開始したブラジルの腐敗防止法に基づく手続きの司法審査の主要事例で、ブラジルの製薬会社の代理人を務め、行政手続きを停止する仮差止命令を勝ち取り、全面無効を確保して、罰金2千万BRL(ブラジルレアル)の支払いを回避しました。
  • 2021年、ブラジルの医薬品価格調整当局(CMED)が設定した医薬品の価格上限の調整について議論する主要事例で、ブラジルの製薬会社の代理人を務め、同社の生物学的製品の1つの上限より90%高い価格調整を許可する裁判所命令を勝ち取りました。
  • 2021年以降、司法更生下のブラジル企業から資産取得するブラジルの製薬会社を支援しました。デューデリジェンス全体を担当し、取得後には、取得資産に影響が生じるおそれのある債権者による不当な試みから顧客を保護する戦略を立案しました。
  • 2021年、およそ2億BRLのがん治療薬を競争入札なしで調達しないよう保健省に求める訴訟で、ブラジルの製薬会社の代理人を務め、本案確認後に違法な入手を停止する差止命令を勝ち取り、顧客の入札参加とその後の落札につなげました。
  • 2017年、ブラジル企業と政府所有の医薬産業が結んだPDP協定の更新を議論する主要事例で、日本の製薬会社の代理人を務め、本案確認後に仮差止命令を勝ち取り、違法な更新を回避しました。
  • 2015年、臨床試験終了後に個人対象に試験される医薬品を時間制限なく治験依頼者が供給する義務があるかどうか、およびこの供給に関わる費用を政府へ返金する義務が治験依頼者にあるかどうかを議論するブラジル国内初の集団代表訴訟で、米国の製薬会社の代理人を務めました。
  • 保健省が関わるPDPプログラム2015年ラウンドの交渉の全ステップで、韓国の製薬会社を支援しました。
+ 主な功績
  • Análise Advocacia Regional – リオデジャネイロ (2025年)
  • Leaders League — 民事訴訟および商業訴訟(2025年、2024年)
  • Lexology — Legal Influencer:第4四半期ヘルスケアおよびライフサイエンス(2024年)
  • Análise Advocacia — 医薬(2025年、2024/2023年、2022年、2021年)
  • Análise Advocacia — リオデジャネイロ(2025年、2022年)
  • Legal 500 — ライフサイエンス(2025年、2022年)
  • Leaders League — ライフサイエンス(2024年)
+ Representative Experience
+ 所属
  • ブラジル弁護士会 — リオデジャネイロ支部(OAB/SP)
  • ブラジル弁護士会 — サンパウロ支部(OAB/SP)
  • 学歴
  • ジョージ・ワシントン大学(GWU)政府調達、法学修士号(LL.M)(2020年)
  • ジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)公法および規制、修士号(LL.M)(2012年)
  • リオデジャネイロ連邦大学(UFRJ)法学士号(LL.B)(2009年)
+ 学歴
  • ジョージ・ワシントン大学(GWU)政府調達、法学修士号(LL.M)(2020年)
  • ジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)公法および規制、修士号(LL.M)(2012年)
  • リオデジャネイロ連邦大学(UFRJ)法学士号(LL.B)(2009年)
+ 執筆・論文
+ Speaking Engagements and Others
+ Articles